一般社団法人「入居サポートセンター・みやぎ」は、平成20年にNPOの活動として始まりました。
　母体のNPO法人みやぎこうでねいとが平成9年より障がい者の自立支援活動として、当時小規模作業所や授産施設の工賃アップのための製品開発や就労支援をはじめ、就職スキルの研修の場を創ってきましたが、活動を通じて接する障がい当事者の居宅の確保が困難であることに触発され、生活の場である「住まい」の支援を活動の中心に置き、平成14年にグループホームの運営に着手しました。

　また、居宅支援の活動を通じて、様々な理由で住まいの確保が困難な人たちが、障がい当事者のみならず住まいを求めている現実に、グループホームと並行するように「入居サポートセンター」を事業化し現在60余名の利用者に「住まい」を提供しております。

　今回ＮＰＯから一般社団法人に形態を移し、居宅確保に困難な人たちに向けた支援活動を推し進めて行くことにスタッフ一同心ひとつに頑張っております。同時に居宅希望者のお問い合わせには相談窓口も設けておりますのでお気軽にご活用ください。
　これまでも行政の相談窓口や福祉事務所などとの連絡網の充実を図り住居確保のお手伝いをさせていただきました。
　今回一般社団法人となり、今後の活動の益々の発展に尽力致したいと思います。